ひるまない
『みんなで仲良く』
そんな絵空事を夢見ながらも、歳とともに実現しない現実を思い知らされる。
しかし人とのぶつかり合いにこそ、この地球に求めて来たのではないかとも思う。
生きていれば厳しい現実の前に立ちすくんだり、受ける批判に心が縮こまってしまったり、逃げ場のない身の置き場のない苦しい状況に立たされる時がある。
そんな時『みんなで仲良く』と相反する闘いをしなければならない時が必ず来てしまう。
時に自分を小さな箱に押し込め、厳しい現実や受ける批判から自分の身を隠そうとしたりもする。
一見楽そうにみえて実は苦しく人生で一番つまらない生き方を選んでしまう時がある。
でも本当の自分を表に出せない、本当の自分を表現出来ない、こんな時ほど生きていて苦しい時はない。
尾崎豊ではないが本当の自分を失わないために闘わなければならない。
そのためにも、ひるまない
この一点に尽きると思う。