春風のように【ヘミシンク】
今年に入り公私とも変化を感じさせる出来事が多い。
「万物は流転する」
気づきにくい日常の変化の中にあって、この言葉を実感できる事は時として生きる勇気と希望を感じさせます。
先日入浴中にある声が
『ヘミシンクをしないのか?』
最近は「リリース&チャージ」のみ。
その成果かネガティブな感情から離れ、結果的に満足して他のセッションから遠ざかる事になっていた。
「やります、(ブログの)ネタ下さい」
思わず言ってしまった (笑)
今回のセッションは「フォーカス12上級」
F12でのフリーフロー(自由遊泳)だ。
いつものように「視えなくてもいい」そう自分に言い聞かせF 12へと向かう。
今回はガイダンスなしの自由行動、ですが自由というのも結構迷います。
以前作った交信ポイントでガイドを待つことにした。
そこは明るく綺麗な海が見える浜辺のテラスなんですが…
なぜか夕暮れの高台から海を臨む景色へと変わってしまう。
かまわず待っていると、テラスのベンチに白いモヤでぼやけた人影が視える、一人ではなく…四人程。
いざ質問をしようとすると難しい。
ヘミシンクをするようになってから気づいたのですが、改めて聞くまでもなくガイドはいつもメッセージを送ってくれているようだから。
これはヘミシンクをやる やらないに関わらず多分ガイドは絶えず私達にメッセージを送り「気づき」をもたらそうとしているように感じます。
それは自分の内なる声だったり、突然わいてくる直感であったり、ガイドは自分自身でもあるので「自分の思考の結果」や「気のせい」ととらえてしまうのでガイドの存在に気づかないだけかもしれないと思うようになりました。
だから質問の答えなど実はもう解っている事だったりして意外に聞くことがない。
とりあえず
「心を広くするには、心の優しさを強めるにはどうしたら良いか」
聞いてみた。
『切ればいい』
質問には相応しくない言葉にドキッとする。
「何をですか?」
『欲を』
財欲、物欲、自己顕示欲、権勢欲、物事や人を自分の思いどおりにしたいとか、あらゆる欲が障壁になっていると感じた。
「どうすれば切れるのか?」
『春風のように』
欲を克服するには固い意思や厳しい修行を連想してしまうが…
春風というと暖かくて気持ちの良い、どこかユルさを感じてしまう…そんな生き方をしろと言うのだろうか。
よくわからない。
しかし社会的価値観の中で厳しさを求められ、失敗や誤りで傷つく人がどれだけ多いことか
仮に全ての人間が社会的価値観に則した生き方が出来たとして…世の中が良くなるかといえば甚だ疑問でもある
もしかしたら幸せとはまた別のところにあるような気もするから『春風のように』も心の中で腑に落ちる。
「この風景は何ですか?なんだか勝手に出てくるんだけど…」
『前世』
?
「何処ですか?」
『イタリア』
??
『農夫』
麦わら帽を被った男性が視える。
前世はイタリアで農夫?
そう言われるとそんな気が……
全くしない (笑)
でもなぜか目に涙が滲んでいる。
前世を追体験すると懐かしさで涙が出てくる…と聞くが、それだろうか。
よくわからない。
意外な答えが返ってくる、調子にのって
「前世で地球以外で生きたことはある?」
『オリオン』
ここでC1に帰還するようガイダンスの指示が入る。
ガイドに感謝してC1に帰還。
やはり普段から感じていたり見聞きした事が殆どでしたが、意外な話しもあり楽しめました。
これはあくまでもヘミシンクの記録であり、私自身が感じた主観に過ぎません。
眉に唾を塗っている方は、どうぞ夢物語だと思って聞いて下さい
by 江原啓之 笑