清原和博さん
清原さん逮捕に思うことを少し。
男気があって、直ぐなところがある反面、純粋で気の弱いところがあるとの報道を見かけました。
人は誰しも純粋で気の弱いところがあります。清原さんに限ったことではなく全ての人が根本的、潜在的、後発的に持ち合わせているものだと。
生きていくうちにだんだん染み付いた思い込みや思い癖に問題があったような気がします。
清原さんは人に良くしたりする面があったそうですが、多分自分本意で自分の価値観、思い込みの範囲を越えず、相手の立場や気持ちを察しようとしなかった感があります。
チームメート、後輩、監督との付き合い方など見ると明らかに自分本意で、相手の気持ちを察しようとはせず、自分の価値観、思い込みだけを押し出していましたから。
だから今になって出るわ出るわの状態なのでしょう。
清原さんは自分の価値観や思い込みだけで物事を押し切ろうとして無理が出て狂ってしまった。
清原さんには愛がなかった。
それは相手の気持ちを察することが出来なかった、察しようとしなかった。
愛がないから負のスパイラルに落ちたのだと感じました。
わかったような事を書きましたが、清原さんに何があって、どんな気持ちを抱いて、どんな思い込みや思い癖を抱くに至ったかは清原さんしかわからないことではあります。
若くして成功し、周りからチヤホヤされた境遇も不幸だったように思います。
今回の件を見ていて苦労も無駄ではなく、自分次第なのだと実感します。
ダルビッシュ選手がセカンドチャンスが得られる社会の必要性を訴えていましたが、それよりも先に清原さんが自分自身を見つめ直し、反省をし、人の気持ちを察しようと努力することが大事だと思います。
偉そうな事を書きましたが、私も清原さんとそう変わりありませんが。